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2022-04-19 (Tue)
だいぶ前の話です。

当時、師と仰いでいたT先生。
その日はT先生と二人きりのお教室となり、授業そっちのけでT先生の人生感から今後のビジョンまで余すところなくお話していただく贅沢な時間でした。

翌日、先輩から「T先生が脳梗塞で入院した」との連絡が入りました。
昨日あんなにお元気そうにしていたのに、
未来のビジョン。
洋々とした未来が拓けているのに~
一瞬の病魔が襲ってくるなんて・・・・

私に出来ることは祈ることでした。
毎日あげていた『甘露の法雨』を病床のT先生のご回復を祈りました。
あげ終わると「T先生がご回復するまでお茶を断ってみよう!」との思いが湧き、その時から回復するまで大好きなお煎茶をはじめ紅茶、コーヒを飲むのをやめました。

朝起きてお煎茶を飲むことが習慣で、大好きなお茶を断つことはかなりの苦痛でしたが、
T先生のご回復を祈り続けること1ヶ月、
「後遺症を抱えることなく退院した」と先輩からご連絡をいただきました。

あー良かった!

ご回復のお祝いにお茶を入れました。

その一口
ゴクリと飲んだお茶の味、

「こんなに渋いものなんだ!」

そして、カフェインが脳を駆け巡る感覚!!!!

こんな刺激的なものを毎日飲んでいるんだと、

その刺激を身体は求めて、求めて、飲み続けるんだ~
それを体感する出来事になりました。


後にも先にもその一杯は忘れられない一杯。


二杯目からはそんな刺激を感じる事はなかったですが、
カフェインの刺激とはこんな体感があるのかと勉強になる出来事でした。


その後T先生は数か月リハビリの後見事に回復なさり、何事もなかったかのように復活され、今でもお元気でおられると風の便りで聞いています。



私もその後、カフェインの魅力に魅了され続けています笑


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