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2011-04-22 (Fri)
16日時間が出来たので、渋谷のユーロスペースで上映している ミツバチの羽音と地球の回転 を見に行きました。

中国電力が山口県上関(かみのせき)町に建設しようとしている上関原発の反対運動を行っている3キロ離れた沖合いの島、祝島(いわいじま)の人たちのドキュメント映画であると同時に、スウェーデンのグリーンエネルギー政策、オーバートオーネオ市の自然エネルギーだけでまかなっている持続可能なエネルギー状況。
日本の未来のエネルギー政策になりえるかもしれない、小規模分散型の自然エネルギー を提案し、青森県六ヶ所村二又風力発電所の34基の風車が紹介されます。
単なる原発反対の映画ではなく、どうすれば脱原発ができ、持続可能な社会が作れるのかという提言まで行っている素晴らしい映画です。

詳しい説明はここをクリック

映画の中で「上関原発を建てさせない祝島島民の会」代表の山戸貞夫さんが「これ、前からはっきり言うとんやけど、島の人たちだけで原発計画つぶすっていうことは絶対にできん、だけど引き延ばすことはできるぞって、こちらが出来るだけ引き延ばしている間に、社会情勢がどんどん変わってきて、原発がもう必要のないような世界になってくれればいいし、もう、原発はだめといいう風な世論形成ができてくれればいいんだけど(後略)」
と語っているシーンがある。

大地震、大津波、福島第一原発の爆発と、全て夢であってほしいと願うほどの大きな犠牲を払ってしまったが今、国民みんなの中に「原発はだめ」と言う思いが湧いているのではないか。

映画に映し出される祝島の豊かな自然、千年にも続く祭りの風習と文化、笑いに満ちた豊かな人間関係とその営み、わけのわからない経済を追いかけた都市の生活とはかけ離れた豊かな生活がそこにはある。いつまでも大事にしなくてはいけないと思った。

2基の原発が立つことで祝島の人々の生活は確実に奪われる。
そんなことはしてはいけないと思う、そして、フクシマの人の事を思う。
何キロ圏内なんてお役所仕事で区切られてしまうけど、大震災まではそこに人々の暮らしや文化が息づいて、豊かな日常があり、それらを置いて避難されていることを思うと胸が張り裂けそうだ。

ヒトタビ暴走した原発は止めることはできない。
どうして、そんな当たり前のことを考える事が出来なかったんだろうか?
安 全 神 話 なんて馬鹿げたものを信じてしまっていたんだろう?

本気で目を覚まさないといけないと思った。

誰かが犠牲にならなくてはいけない社会、誰かから奪いとらなくてはいけない社会とかはもう嫌だ。



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