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2007-07-24 (Tue)
化学物質過敏症・・・

耳にした事はあるかも知れません。
だけどこの病気の方にお会いするのは稀な事だと思います。
なぜなら、
身の回りのありとあらゆる物

洋服の化学繊維
合成洗剤(衣料用、柔軟剤、漂白剤、食器用)
香水  (デオロラント用品、制汗剤)
整髪剤 (シャンプー、リンス、パーマ液)
化粧品 (ボディーケアーも含む)
消臭剤 (抗菌剤、防カビ剤)
芳香剤 (香りつきトイレットペーパー等も)
インク  (各種印刷物、手紙、本)
接着剤 (壁紙、靴の底の下のゴム、手紙)
殺虫剤 (蚊取り線香、除草剤、消毒液)
~の煙 (タバコ、お線香、合成香料のアロマ)
排気ガス
電磁波 (携帯電話、パソコン、家電製品)


などにからだが反応すると
刺激感 (咳き込む、鼻水、涙が出る)
肌の異常(かゆみ、発疹、蕁麻疹)
倦怠感 (頭痛、疲労、思考力の低下)
息苦しさ(喘息、動悸、息切れ、不整脈)
痛み  (腹痛、下痢、筋肉痛、関節痛)
不安  (不眠、うつ状態)
etc
症状があらわれてしまうためにほとんど外出が不可能になってしまうからです。


発症の原因は

*一度に多量の有害化学物質に暴露(浴びること)された事がある。

*少量でも長期に渡って合成化学物質を使い続け、その人の許容量を超えた時に拒否反応として一気に発症する。


人の許容量をコップに
有害化学物質を水に例える方法があります、
コップの水が溢れて流れ落ちた状態が発症です。


発症の最初はわけがわからなく具合が悪い。
不定愁訴を訴えるので、あちらの病院、こちらの病院とやっとの思いで自分の訴えを聞いてくれる医療機関にめぐりあって病名がつき、
この具合の悪さは合成化学物質が原因だとわかります。

病名がついたとしても治療法は
有害物質を生活環境から取り除く、
有害物質を体外に出す。
免疫力を高める。


これだけ化学物質に囲まれていて、どう取り除くと言うのでしょう。
発病された方は漂う空気も水道の水も臭く、自分を攻撃してくる物にしか思えないそうです。


何度も言うように有害となってしまった原因物質は今便利に使っている物のどれかです。あるいはほとんどすべてのものかもしれません。


毎年春になるかならない時期に
「今年から花粉症になったのよ~」と話す機会に出くわしませんか?

花粉は多くても2~3ヶ月我慢すれば過ぎ去ってしまいますが、化学物質過敏症は年単位の病気です。そして花粉症と同様に知らないうちに発症するのです。
誰がいつなっても不思議ではないのです。

まだ発症した方の数は少ないですが確実にこの症状に苦しんでいる方がおられます。

先日もだいぶよくなられて外出できるようになった方からお話をききましたが、想像をはるかに超えた大変な生きずらさでした。
(あの時はありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。)


化学物質過敏症にならないためには身の回りの合成化学物質を遠ざけることしかありません。


使わなくもいいものがたくさんあります。
普通に掃除していれば必要ないもの、
自然なもの、
昔ながらのもの、
代用できるものがたくさんあります。
ちょっと手間がかかるかもしれませんが、そんなに大変な事でもありません。

情報を手に入れて選択するのは自分自身です。

自分さえよければ、
自分さえ綺麗ならば、
自分さえ心地よければそんな考えから、
ほんとうに自分にとって大事な事、自分の周りの人のこと考えてみませんか?


特にこれから子どもを生む世代の方たちに知って欲しいのです。

世代を乗り越えて有毒な化学物質が受け継がれる可能性があるのです。


私のコップより子どものコップのほうが小さく、孫のコップは更に小さくなってくるのです。


私たち大人が子ども時代の頃よりも身の回りの化学物質は圧倒的に増えています。

アトピーやアレルギーも増加の一途です。

食品には気をつけているけど日用品には無頓着、もはやカビやホコリを気にしているだけでいいのでしょか?

化学物質の中でも空気より重いものは地面や床近くに溜まっています。
その低い位置で子どもは空気を吸っています。

単独だと安心なものでも複合的になったり、
酸化して変化し、脅かす物質になることもあるそうです。

すべての生き物、人間、未来を担う子どもたちが安全で、健康的な生活を送れるように。
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