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2008-11-28 (Fri)
 赤ちゃんってホントにかわいいですね。

7月の終わりに生まれた男の子を連れて遊びにきてくれたのはYちゃん。
おっぱいのあげかたも堂々としていて、とてもはじめての子育てとは見えない母親ぶり。
赤ちゃんのSちゃんもにこっと笑う時期、かわいさに目が離せなくなりました。

  「何にも問題ないでしょう~」というと

 「そうでもないんです、もしかしたら卵アレルギーじゃぁないかと病院行ったんです。」

 「え~どこが?」

 「頬のところのただれで病院に行ったらそんな話で・・・・」


確かに頬や耳のあたりに肌荒れが~
わが子の小さい頃にぜんそくで小児科に通い慣れて、アレルギー子のための回転食を推奨した料理教室にも出入りしていたこともあるので、上から下まで全身真っ赤なアトピーっ子を数多く見ているだいだいにとってはこれぐらいで卵を除去の話をすることにびっくり!
時代が変わった。昔はなかなか聞き入れてもらえなかったことなのに。



 「たまごのものを食べると出るみたいで~卵食べない方がいいかなぁ?って思っているの」


 「卵のものってたくさんあるのよ、卵を食べないだけじゃぁなくてケーキとか、マヨネーズや卵を食べないだけじゃぁないのよ。」

除去食は大変な苦労が伴います。
何んでも食べていた所から一気に食べられるものがない状況に陥ります。


 「そうなんだ~卵だけじゃぁないんですね。」

 「そうよ除去食は大変だよ。
その前にお菓子とかジュースなどの甘いものや加工食品y肉食を少なくして、昔ながらの日本食を食べることをお勧めするよ。」

 「お菓子か~」

 「量を抑えるからはじめてみたら?質の良いおっぱいを作ることは後々のためだよ~甘いものはからだを冷やすから乳房のトラブルにもつながるよ~」

 「そ・そうなんですか?~お菓子やめよう。」

かなりお菓子好きとみた!


 「お肉は主人が好きなんです。」


 「肉食を支えるためには家畜を太らすための穀物や水が必要になるけど、現在200億頭もの家畜がいるんですって、 この数は世界総人口の3倍以上、肉の生産を減らせば 穀物の消費も減り、ついでに、発展途上国で飢餓に苦しんでいる人達にまわすと畜産で使われていた穀物分で途上国の飢餓を充分救えることになるんですって、地球のために、環境のために肉食を控えている人が増えているのよ~。」

 「へぇ~私たちの食生活が変わると発展途上国の人に食べ物が回るんですね。」


 「地球温暖化になると穀物の生産力が低下するってかもしれないって言われているし、外国からの輸入にかかるCO2の排出もばかにならない。これからの私たちの食生活をどうするかが温暖化を防止する鍵になるかもしれないよ。」


 「この子が生きていく時代に地球に食べ物がないと嫌ですよ~。」


 「そうだよね~
昔の日本食は肉はめったに口にしなかっただろうし、野菜と、魚と大豆、海藻を食べていたのよ、地産地消とか三里四方とか言って地元で採れるものを食べている時代がなが~く続いていたのよ、その時代には戻れないけど、出来るだけ加工食品や、添加物いっぱいのものは避けて、昔ながらの日本食を食べることが、質の良いおっぱいにつながるよ、もちろん自分のためにもなるし、ご主人の健康のためにも良いですよ。ぜひ試してみて。」


 「ハイ。
卵、卵と思っていたけど、まずは食生活から見直します。」



自分のためにはなかなか実行に移せないことですが、赤ちゃんのために食べ物の質を変えることができる、母親って特殊な生き物だと思います。そして何十年と染みついた行動を変わらせてしまう赤ちゃんのパワーは何んと偉大なものでしょう。



お話している最中にニコニコ笑っていた赤ちゃん。
「おいしいおっぱいが飲みたかったんだよ~Thank you~」って言ってるようでした。




子どもたちが成人する時代はどんな時代になるでしょう。
赤ちゃんのおっぱいの話から壮大な地球の環境にまで飛躍してしまいましたが~

食は人を作る。と言うそうですね。

良~く考えてみると食に関することで膨大な時間とお金を費やしています。
からだ作りから言ったら無駄なことがたくさんあるのかも。シンプルに食を選ぶことが、地球と地球の中のすべての生きものと仲良く暮らす秘訣なのかも知れません。




今日もお付き合いくださりありがとうございます。

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 だいだい 
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2008-05-31 (Sat)
経血を自然の循環の中に戻すお話を書きましたが

2008年 04月19日読売新聞に経血を医療分野で役立てた記事がありましたので参考のために転記します。

今まで価値がないと思われていたモノが脚光を浴びる日が近いかも知れません。


女性の経血から心筋細胞…骨髄細胞より100倍効率良く

心臓病治療などに使える可能性がある心筋細胞を、女性の経血から効率良く作ることに、慶応大と国立成育医療センターなどのグループが成功した。
 骨髄細胞より約100倍も効率が高く、採取に痛みと危険を伴わない利点がある。
慶大の三好俊一郎講師らは、女性9人から経血の提供を受け、約1か月培養して、再生能力を持つ幹細胞だけを分離。これらを心筋梗塞 ( こうそく ) にしたラットの心臓に移植すると、移植した細胞が心筋に変化し症状が改善した。
また、シャーレの中でラットの心筋細胞と一緒に2週間培養すると、20%の細胞がシート状の心筋細胞に変化して拍動を始めた。人の骨髄細胞だと、0・2~0・3%にとどまった。
経血には子宮内膜の組織が混ざっていて、この中に幹細胞が多数含まれているらしい。三好講師は「特に心臓の組織になりやすい性質があるようだ。心臓病の治療や、心臓の治療薬の副作用を調べるのに使える可能性がある」と話している。
- 読売新聞 [04/19(土) 18:56]
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2008-05-24 (Sat)

冬に枯れそうなバラの鉢植えをいただきました。
捨てるにも忍びないので頂戴して水をあげ続け、月に一回ミラクルな肥料を与えました。
そして春~薔薇の季節にかわいいピンクの花が咲きました。

067_20080524184558.jpg





ミラクルな肥料とは・・・・
布ナプキンを洗濯する時の経血を洗ったため水。
鉄分、ミネラルの入ったエキスを捨てないで肥料にしてみたところ
ベランダの植物が生き生きしはじめました。


005.jpg


この春の植物たちは例年に比べて勢いがありました。
伸び放題に枝葉をのばしています。

001.jpg


アブラ虫の被害も少なく、
うどんこ病になって天寿を全うしたビオラの在りし日の一コマ。



自分のからだから排出されたものが他の生き物を生かす力になる。
我が家の小さなベランダガーデニングですが、
自然界の循環のひとコマに仲間入りさせていただいたような気がします。


布ナプキンを使って、洗う作業をしなかったら知らなかった出来事です。





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2008-03-23 (Sun)
卒業の季節
懐かしい学舎から巣立つ日は誇らしく、少し悲しく。

現在中学2年生の息子が小学校卒業時に、
6年間使った  ランドセルともお別れだな~と感慨にふけっておりましたが~

「では、このランドセルはどうしよう~ずっととっておくの?ゴミにするの?」

学校まで歩いて2分、乱暴な子でなかったので、まだ十分きれいで、どこも壊れてはいない。
まだまだ使えるものをゴミにするのはもったいない。と思って

以前ちらっと
どこかの国に送り役立たせることが出来るとの話を聞いたことがあったので調べてみたところ。

JOICFP(ジョイセフ)という団体が取り組んでいる。

  
        アフガニスタンの子供たちにランドセルを贈ろう!

時期に合わせて
『ランドセルは海を越えて』が現地までの送料を負担してくれている。

なぜにアフガニスタンに~
以下、ホームページから参照すると、

*アフガニスタンの教育事情の一端として、

1.23年間の長い内線で学校が封鎖され教員が減少した。

2.前政権で女子教育が認められず女性教員が勤務できない状態がつづいた。

3.長い内線の期間に教員の知識と技能が大幅に低下した。

4.全国の80%の学校および教育施設が損傷および破壊された。

5.学校教育カリキュラムが欠如している。

6.教科書および教育用備品が絶対的に不足している。

 就学年齢に達しても約50%は学校に行けず、義務教育を受けていない。

 アフガンの国民の識字率はわずか28.7%だそうだ。

 
*アフガンの子どもたちが、学校に行かない理由は、

1.家庭が非常に貧しい。

2.自分は働いている。

3.治安が悪いために学校に行けない。

4.学校の設備や施設が非常に悪いため、勉強ができない。

5.教える教師の質が劣っている。

6.通学する学校が周囲にない。

7.学校があまりにも遠すぎる。


恵まれている私たちには考えられないことがこの国ではあたりまえのことなんだ。



息子のランドセルがお役に立つなら送ってみよう、
息子もすぐに賛成してくれた。

そんな思いを、


同学年の子供たち、ご父兄、地域の方々に声をかけた。


23個の  
未使用の学用品
募金
書き損じはがき
古切手
使用済みプリペードカード
などを集めて送ることができた。


集める日に
ランドセル募金してくれた子供たちとランドセルに贈る言葉書いた。
どの子もアフガニスタンで自分のランドセルを使ってくれる子供のことを想像して書いた。
みんなの思いをまとめたら

   

        Love&Piece

 
                               になった。


そして自分の国が平和で豊かなことに感謝した。


「がんばってこいよ」
6年間の感謝をこめて横浜港へ送りだした。


そのランドセルは長旅の末2006年の秋にはアフガニスタンに到着したらしい。




たまに息子や贈ってくれた子供たちと
「ランドセルどうしているかな~」と話すことがある。
「きっとボロボロだろうね。」
「男の子に渡ったのかな~女の子に渡ったのかな~」
「いつか大人になったら調べに行くのもいいね~」



絶対に変わらぬ思いがある、
送ったランドセルを使った子供たちは
世のため、人のため、国のために立派に働く人になる。
みんな幸せに!


遠くの地に思いを馳せるものがあるって言うのも善いものだ。



がんばっているかな? 










・・・・って、話おしゃべりしていたら、


一生に一度のボランティア。
そんな話があるのなら~って、多くの方が声をかけて集めてくれることになった。


今、たくさんの人が動き出してくれている。

これからたくさんの人の思いがアフガニスタンの地に届くだろう。



私も近所の人にまた声をかけよう。


ランドセルが手元にない人は
未使用の文房具、
書き損じのはがき
などジョイセフが集めている


ちなみに私は仕事関係の会社に使用済みの切手やプリペードカードを集めるようにお願いしている。


請求書と共に古切手が入っていることもある。
あのおじ様が集めてくれていると思うと 


たまにプルトッをいただいたりもする
ひと手間かけて集めてくれる気持がうれしい


ランドセルで豚皮を使用しているものは宗教上の関係で、モンゴルに贈られる。
そんな配慮もしてくれる。


みんなで思いやりあるの社会に一歩でも近づくために出来ることを少しでも




今日もお付き合いくださりありがとうございました。

     感謝をこめて

     だいだい
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2008-03-21 (Fri)

2006年の夏の初めに
布ナプキンって知ってます?ってSRさんに教えてもらい~
夏の終わりに「4年使っています。」ってNKさんに実物を見せて話を聞いて、

 「自分のからだにも環境にも優しいものじゃない」 ピン!て閃くものがあって、
すぐその場でネット注文して、使ってみたらとっても良くって、

良いものだからみんなに教えてあげたいって思ったのが始まりで 
使ってよかった~って言う仲間の手を借りて広げて来た輪がどんどん大きくなっていきます。

こうやってブログを初めて~まったく見ず知らずの方が、考え方に賛同してくださり、
布ナプキンに興味を持ってくださったり、
身近な日用品の吟味を始めて下さったりと、
うれしい便りを聞かせていただいているだけでも幸せなのに、
さらに、さらに幸せなことがありました


  ハピナプの仲間が北海道にも誕生しました 

ベテランの治療師さんの立花ちはやさんが地元、北海道で布ナプキンを広めてくれることになりました。
ちはやさんはいち早く注目してくださり、
ちはやさんのところに来て下さるお客様、お一人お一人が健康になっていただきたい、
また地球温暖化防止の意義からも布ナプキンに注目したいとのお考えからわざわざ東京までいらしていただいて説明を聞いていただいたり、試していただいたりと積極的に動いていただきまして、
このたび北海道のオフィスの方で布ナプキンの販売をすることになりました。
北海道でスイートコットンの実物が手にとりながら見れます。

ネット販売では細かいところの質疑応答が難しかったりしますので、実際にちはやさんとお話しながら選ぶことができて安心です。
からだの不調も相談できるのでさらに安心!

北海道にお知り合いがいらっしゃる方にお知らせしていただければ幸いです。

          ハピナプ北海道ブログ 



布ナプキンが地球を救うなんて言ったら大袈裟だけど 

一人一人の意識をモノを大事にしようと意識を向けることで、いろいろな無駄なこと、大事にしなくてはいけないこと、必要なことが見えてくるのではないでしょうか?

女性の生理は命を育むための大切な儀式。
大事なことだからその時間をHappyに過ごしたい。
男女同権になって女性が自由に振舞える時代だからこそ、
もっと大事に生理のこと
命を育むことを考えていけたら
女性の持つ優しさ、温かさ、忍耐強さを発揮して
いのち溢れる地球のために直感で行動できるのではないでしょうか。


 「この地球はどうなってしまうのでしょうね~」なんて
能書きや文句言ってても地球は良くならない。


自分のできる足元のことから始めて、
それを隣の人に~周りの人に~伝えて言ったら~

きっと地球の温暖化は歯止めがかけられる。

緑あふれ、いのち溢れる地球が蘇る 

そうなる過程において矛盾はいっぱいあるけども、

未来のこどもたちが幾世代にも笑って過ごせる地球を譲り渡すことが、
ほんとは一番大事仕事ではないのでしょうか。



北の大地に仲間が増えてそんなことを改めて強く思いました 




今日もお付き合いくださいましてありがとうございます。


感謝をこめて
        だいだい  

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