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2023-01-06 (Fri)
搾菜(ざーさい)スープ
二人分
【材料】
搾菜・・・・・・・・お好きな量
ネギ・・・・・・・・30g
豆腐・・・・・・・・半丁
塩コショウ・・・・・適宜
鳥ガラスープ素・・・・少々
水・・・・・・・・・3カップ
酒・・・・・・・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・・適宜

【下準備】
搾菜は固まりなら水に漬けて塩抜き辛さ抜きをする。
瓶詰ならそのまま使う
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【作り方】
*ネギは3㎝ほどのブツ切り
*搾菜は細切り
*鍋に水、スープの素を入れてネギが透き通り、柔らかくなるまで煮こむ。
*豆腐、搾菜を入れて酒、塩コショウをして味を調える。
*最後に水溶き片栗粉を入れて全体を整える

【ひとこと】
なぜか数年の感覚で食べたい欲求が湧き上がる料理
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2023-01-04 (Wed)
伊達巻

【材料】
卵・・・・・・・4個
はんぺん・・・・1枚
砂糖・・・・・・大さじ4
だし汁・・・・・大さじ3
みりん・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・小さじ1
サラダ油・・・・少々

【道具】
ミキサー
オーブンシート
伊達巻用す巻き

【作り方】
*オーブンは180度に温めておき、鉄板にオーブンシートを敷いておく
*卵はボールにあけ、軽くまぜておく
*はんぺんは八等分に切ってミキサーにいれ、卵、調味料を入れて攪拌
*鉄板に攪拌した卵液を鉄板に入れオーブンで180度で15分焼く、
*焼きあがったら竹駆使を刺して均等に焼けているか確認、焦げ目も確認、焼きがあまければもう少し焼く。
*焼きあがったらオーブンシートを外して巻簾で巻き形を整える。
*冷めたら均等に切り分ける

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2023-01-02 (Mon)
じっくりと里芋の白煮・柚子なじみ

【材料】
里芋(八つ頭)・・500g程度
塩・・・・・・・少々
だし汁・・・・・700㏄
酒・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・小さじ1
しょう油・・・・少々
柚子汁・・・・・2個
柚子皮・・・・・少々

【作り方】
*里芋は皮をたわしで良く洗い土を落とす。皮を剥いて水につけて塩を塗り込んでぬめりをとる
*里芋は水から茹でて下茹でしたら流水で晒すと色白になる。
*下処理をした里芋はだし汁の中でおとしぶたをして途中、調味料を入れ味足していく。
*竹串がスッと入ったら火を止め、一晩そのまま冷まし味をしみ込ませる。
*里芋が冷えたところに柚子の汁を入れしばらくおいて味を含ませる。
*食べるときに柚子の皮を擦って飾る
注意:里芋が冷めてから柚子を入れないと柚子のえぐみがでてしまいます


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更にお得な情報
里芋の皮はちょっと厚めにむきましょう。
その皮を油で揚げて塩をかけるとおつまみになります。
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こちらは私が作った物
白さが違います

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柚子の香りの高い白煮は時間と手間がかかるので、母のおせちの中では時間と手間がたくさんかかる料理。
それゆえ毎年腕を振るっておりました。
母が亡くなり、孫娘の柚子嫌いが発覚、今までおばあちゃんに伝えることが出来なく、我慢して食べていたとのこと。
そんなエピソードも披露して、おばあちゃんをしのびつつ新年会。

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2023-01-02 (Mon)
母は晩年胃がんになり、抗がん剤の副作用などで濃い味付けでないと食事が美味しく感じられなくなりました。
自分の舌が敏感でなくなった事じ嘆いていました、。
また、体力もなくなってくると家族の食事を作るのが少しずつ面倒になって行きました。

その母の窮地を救ったのは、すでにしっかりと味付けしてある、「めんつゆ」や「すし酢」でした。
味はしっかりしているし、時短にもなると徐々に市販品を取り入れ寝付いてしまうまで夫のために三食の食事を作っていました。
その応用のレシピーです。

サーモンの柚子胡椒漬け

【材料】
サーモン・・・・・1パック
そうめんつゆ・・・50㏄
柚子胡椒・・・・・適宜
付け合わせ野菜 お好きなものを (今回はきゅうり、キュイ)

【作り方】
*そうめんつゆに柚子胡椒を溶かしておく
*サーモンは一口大に切ってつゆに漬け込む15分程度
*付け合わせの野菜を切り、サーモンと合わせる

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2023-01-02 (Mon)

2022年10月12日 料理好きの母が亡くなりました。
たくさんの愛と美味しい記憶と料理のレシピーを残してくれたので、母の料理をたどりながら記録に残すカテゴリーを増やします。

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親、配偶者、子では喪の期間は12か月~13か月だとのこと。
喪中ではおめでたいことは避けるようにとのことなので、「おせち」は「ふせち」と言い換えて、おめでたいイメージの料理を避けるとのことがマナーらしい。
そのような雰囲気で母を偲びながら「ふせち」作ってみました。

母と言えば「栗きんとん」
この栗きんとんは白いんげん豆を濾してベースを作っています。
白いんげん豆を濾すための深い竹ザルがあるほど、毎年、毎年作ってました。

「昆布巻」は豚肉を巻いたもの、毎年北海道の親戚から塩鮭が一匹送られて来て頭の部分は昆布巻になっていましたが、それは大人の味なので、子供用に豚肉を巻いて作ってくれいて、それが料理コンクールで金賞をとったほどのご自慢の料理。大人になってすっかり忘れていたのですが、遺品の中にそのパンプレットが出て来たのでそのレシピーで作ってみました。

「伊達巻」毎年、卵とはんぺんで手作り、三が日日持ちがするように甘い伊達巻です。
(今回その調味料を入れ忘れて、砂糖の力がなかったのでふくらみが悪く貧弱な伊達巻になりました)

「きんぴら」はお正月に欠かせない赤みが強い金時人参。
煮くずれしにくいのでお正月の来客のお接待で何度も煮直す煮物に欠かせないアイテム。

「里芋の白煮」
かつおだしと最後に入れる柚の絞り汁でふんわりと柚風味の白煮。
お正月は八つ頭のお芋で煮るのでさらに、ねとっりした美味さ。
(今年は八つ頭が手に入らず里芋で代用、美味しさはいかに???)

「サーモンの柚子胡椒漬け」めんつゆに柚子胡椒を溶いてサーモンをしばらく漬けただけの簡単料理。
台所仕事がしんどくなった時でも手作りで食べる事を止めなかった母。
晩年、手早く簡単で味が決まるめんつゆやすし酢を利用することが多くなりました。

「大根と柚子の漬物」
作っておくといつでも食べられる即席の漬物。
冬は白菜や大根の漬物が出番を待っています。

「黒豆」お正月と言えは黒豆。
それも必ず丹波の黒豆3Lサイズ。
クリスマスが終わるころから仕込みはじめて、ゆっくりと糖分を含めて行くので仕上がりが黒々とふっくらと。
(これは最初の糖度が高く皺が入っています~)


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